2013年06月28日

パッシブデザインについて

こんにちは。



今日は以前に少し出てきたパッシブデザインについて、書きたいと思います。



パッシブデザインの言葉の意味は、
『建築の設計手法の一つ。特別な機械装置を使わずに,建物の構造や材料などの工夫によって熱や空気の流れを制御し,快適な室内環境をつくりだす手法。』となっています。



以前、住宅の講習会やセミナーで聞いた感じでは、建物の断熱性能を高め、夏は日射を遮り、風を取り込んで涼み、冬は日射を取り込んで温め、冷暖房機器に頼らない期間を長くするというような考え方だったと思います。



ri2_01_R.jpg



機械に頼らずに済むなら、その方が光熱費も掛からないですし、エネルギーを使わないので環境にも良いです。
また、機械より建物の断熱性能の方が耐用年数が長いので、長い間、快適に過ごすことが出来ると思います。
住宅の新築・改築を考える際は、まずはパッシブと呼ばれる考え方で進めていった方が良いと思います。



佐藤工務店では、まだ利用したことがないんですが、LIXILさんでは『通風・創風設計サポート』というのもあるので、そういったサポートを利用してみても良いかなと思います。



新築や改築をしなくても、夏に窓から日光が入らないように、外に日除けを置くなど、一手間ですけど工夫をしてみるだけで変わると思うので、いろいろ試してみるのも面白いと思います。



では、今日はこのへんで失礼します。



イメージ断面(文字なし)_R.JPG


ラベル:パッシブ
posted by 常務 at 15:21| Comment(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月25日

Q値の増減について

こんにちは。



今日はQ値(熱損失係数)について、書いていこうかと思います。



ハウスメーカーのホームページを見ていると、時々Q値が載っている場合がありますが、
そこのハウスメーカーで建てれば、必ずその数値になるということではありません。



というのも、Q値はプランに左右されるので、平面形状や外壁・屋根の面積、開口部等で変わります。
もしかしたら数値が出やすいように、開口部を小さくしたプランのQ値を載せているハウスメーカーもあるかもしれません。



佐藤工務店で建てているSW工法のQ値は2.4前後です。
ただ、これは他社さんにも言えますが、もっと性能を上げる事が出来ます。



佐藤工務店の場合は、アルミ+樹脂サッシを樹脂サッシに変えて、熱交換換気システムを使えばQ値はおそらく1.9近くまで行くと思います。



この他にもサッシのガラスをトリプルガラスにしてみたり、SWのパネルや基礎の断熱材を厚くしてみたり、さらには補助断熱として外断熱をプラスすること等、いろいろやり方があります。



北海道の工務店さんはSW工法でQ値0.5を下回る住宅を建てた事例もあります。
ですので、そこの会社のQ値が大きかったとしても、それ以上の住宅を建てることが出来ないわけではないと思います。



もちろん性能を上げようとするとお金が余計に掛かるので、予算に合わせて性能を上げていくのも、ひとつの方法だと思います。



では今日はこの辺で。

posted by 常務 at 11:51| Comment(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月24日

木造住宅の工法ごとの気密性比較

こんにちは。



勉強の為にと日経ホームビルダーという建築雑誌を講読しているんですけど、その雑誌に『意外に高い木造住宅の気密性』という図が載っていたので、今日はそこからブログを書いていこうと思います。



『意外に高い木造住宅の気密性』には工法ごとに気密性の数値が載ってまして、
それぞれのC値が
〇木造在来工法が平均5.5、
〇合板張りの木造在来工法が平均2.7、
〇ツーバイフォー工法が平均2.1とされていました。



次世代省エネルギー基準のV地域でC値5以下、U地域でC値2以下となっているので、まあまあ良い方かと思います。



また、ネットでハウスメーカーのQ値、C値ランキングというのを見つけたんですけど、ランキング内のハウスメーカーで気密測定をしていると書いてあったのは、3社でC値が0.59〜0.99の間でした。
気密測定をしていないとされるハウスメーカーもC値が載せてあったのですが、2や3.7、5と雑誌に載っていた一般的な工法のC値とほとんど差がなかったです。



ちなみにSW工法ではC値は1以下にするよう決められています。
佐藤工務店でもSW工法の住宅は気密測定をしていまして、だいたいC値0.4〜0.8くらいなので、気密性が良いのが分かるかと思います。



住宅を高気密高断熱化、省エネ化するのに気密性も大事な要素になるので、工務店やハウスメーカーを選ぶ材料のひとつにしてみてはいかがでしょうか。



では今日はこの辺で。
posted by 常務 at 14:48| Comment(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする